3.06.2009

3.6.09 QUEEN MARY II


大黒ふ頭に英国の大型客船クイーンメリー2が入港した。そぼ降る雨のなか、その船を見に行った。
クイーンメリー2が接岸した岸壁の周りは倉庫だらけ。誠に殺風景な限りで、はるばる豪華客船で揺られてやってきた人たちはYOKOHAMAがこんな場所だと思ってしまうのではないだろうか。バスがチャーターされていて横浜市内へ観光するプランも用意されているようだったが、その日の夕刻に出港してしまったこの船の乗客たちは何を見ることができたのだろうか。

3 件のコメント:

  1. 良い色ですねえ。
    昔されていた”人着”を思いだしました。

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  2. 写真がディジタルになって、なんでも簡単にできるようになって実は表現の幅が狭くなっているんではと思うことがあります。

    なんでもできうるということは、イメージがないとなんにもできないんではないか。

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  3. なるほどね。
    写そうとしなかったものが、
    写ってしまった、土門拳ふうにいうと
    鬼が手伝った写真みたいなところがありましたわね、
    撮影者の意図を超えて被写体にひきづられるように
    して結果よかった、みたいなダイナミックなところが
    魅力であったんですがね。

    先日、京都駅でロベール・ドアノーの写真展を見ました。
    たぶん昔展示しておいて置いたのをそのままもってきたような、モノクロ印画の展示でした。
    昔ながらの写真を 見たような気がしました。
    キャパのちょっとピンボケの時代の写真てなんか魅力的でありませんか?

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